そこに人が集まり、そこで人が楽しみ、そこが好きになる

(株)ジーツーゲイトは「共感を呼ぶイベント」を提案します

6.イベントで使う着ぐるみ

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 「着グルミ」とは、“ヒトが中に入るぬいぐるみ” のことです

 ちょっとしたお祭りやイベント、お店の大売出しに、どこからともなく登場し「それなりに」子どもたちに人気のあるアレです。


 ディズニーランドのミッキーやミニーも「着グルミ」なのですが、ちょっと別格に感じますね。それはディズニーキャラクターのマーチャンダイジングに裏打ちされたチカラのせいです、たぶん。


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 ここで解説しようというイベントで使う「着グルミ」は、たとえば “無名の動物” たちです。

 パンダやウサギ、ライオンやトラや、レッサーパンダたちのことです。
 子どもが見ても、「中にヒトが入っているんだよ!」とすぐにばれてしまう、ちょっとうらぶれて、悲哀のあるイベントアイテムです
 

 ヌイグルミのかぶり方を解説します。なんのため? 

 もちろんあなたの「いざ、という時」のためです。 

 着グルミは4つのパーツからできています。頭、胴体、足、手です。

 まず胴体から。背中のチャックを全開にし、モモヒキをはく要領で、両足を通します。
チャックを閉め、次に長靴をはくように、すぽん、すぽんと両足を入れましょう。

 手は、厚ぼったくて指が1本1本ついたミトン(鍋つかみ)風。これだけで、十分暖かいというか、熱い! 
 最後に頭。かぶる前に髪の毛が長い人はバンダナをきつく頭に巻きましょう。汗止めとしても有効です。

 最後に頭をかぶると、童話の『鉢かつぎ姫』の苦労が良く分かります。重くて、熱くて、視野狭窄(キョウサク)に見舞われます。オマケに音が反響します。「あ~!」と云えば「ワー!!」と直接頭に響きます。

 のぞき窓はネットにおおわれた口の部分。でも、正面の人の顔を見ようとすると、ヌイグルミの顔が上向きになるので、意識して下を向きましょう。
 すると見上げた3、4歳の子とバッチリ目が合うことになります。
 (大丈夫! 向こうからは大して見えていませんから)

 イベントでは、時に「お子様」からボカボカ殴られたり、予期せぬ “あらぬ方向から” ライダーキックを決められたりしますが、前のめりに倒れたとしても、けして声を出すことは許されません。いつも元気にハツラツと、少しオーバー気味に、手足・頭を動かし続けましょう!


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 もう、こんな生活イヤだ!と感じたら、「どこかに電話する前に」ヌイグルミレンタル屋さんに相談してみましょう。「着グルミ役者」をヌイグルミとセットでレンタルしてくれます。

  ○セット価格  約 35,000円~ /1体/1日(運搬費別途)