そこに人が集まり、そこで人が楽しみ、そこが好きになる

(株)ジーツーゲイトは「共感を呼ぶイベント」を提案します

「目的」があってイベントがある

■イベントには、必ず実施する側に「目的」がある■

  人のいないところに「イベント」は発生しません。だから、集まっていただきたい人の「ニーズに合ったイベント」を提供することが大切です。 

1.人を集めて“モノ”を売る ~流通業、テキヤさん、その他
2.人を集めて“代金”をとる ~コンサート、演劇、その他
3.人を集めて“感化”する ~宗教者、講演会、演説会、その他
4.人を集めて“名前”を売る ~冠イベント、選挙集会、その他


■イベントは「手段」であり、「道具」です■

  「イベントの面白さ」ばかりに目を向け、趣味・嗜好に走ると、目的・目標がぼやけてしまいます。

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●「数のほしい」イベント、があります。たくさんの参加者がいればいる程、「目的」が達成される、といったイベントです。コンサートに代表される「人を集めて“代金”をとる」といったイベントがそうです。これはもちろん、目的にかなったイベントです。 
 「ゲームショー」や「オモチャ博」など、展示会・見本市もその傾向にあります。『主催者発表、○○万人の動員』といったふうに、今でも「数字」が先行しています。モノが売れた数でもないのに。

●流通業におけるイベントも、かつてそうでした。集客第一主義が謳歌され、「ヒーローショー」を屋上で実施したら、2,000人集まった、と盛んに「イベントのチカラ」が喧伝されたものです。

 屋上でイベントを行えば、「シャワー効果」で、まず飲食街が潤い、フロアをお客様が下るたびにモノが売れ、最後は地下の食料品売り場で夕食の惣菜を買って帰る、といった図式です。

 これはバブル期までのお話です。

 現在では、どんなに魅力的なイベントがあっても、お客様はデパートでモノをなかなか買ってはくれません。デパートに以前ほどの魅力がない、というのも確かですが、イベントだけを見て、直行で帰るといった傾向にあります。 

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 ■イベントを落とし込んでプランニング■

  ●だからと云って、「人を集めて“モノ”を売る」イベントが、ダメになったという訳では、決してありません。「何を売りたいのか」「誰に売りたいのか」をはっきり見定めて、イベントをプランすればよいのです。

●「人の数」ではなく、これからは「人の質」です。
 誰に向けて行うイベントなのかを、はっきり意識してプランしましょう。若い女性が対象」というのではなく、「小学校高学年から中学生の、ちょっと背伸びをしたオシャレをしたい女の子」、ぐらいの限定が必要です。

●そこまで落とし込んで、イベントをプランニングすれば、必ず“売り”につながります。
 上の例で云えば、ポイントは「小学生や中学生の女の子が、憧れるもの、ちょっと手の届かないモノや情報を、形にして提案・提供する」ことです。

 さて、あなたなら、どんなイベントがいいと考えますか?