そこに人が集まり、そこで人が楽しみ、そこが好きになる

(株)ジーツーゲイトは「共感を呼ぶイベント」を提案します

第2回目・イベントの実施を決定する(2)

■対象は誰か~ターゲットの絞込み■

  イベントには2種類あります

 イベント自体がお金を生み出すものと、イベントで集客した結果、モノが売れて目的を達成する、というものです。


 前者は、コンサートやスポーツ大会、美術館での絵画展や、映画を指します。
 ディズニーランドなどの遊園地もそうですね。エンターテイメント事業と呼ばれるもので、古い言葉で言えば「興行」です。
 お客様がイベントの費用をすべて支払い、さらに主催者側はそこから利益を得ます。グッズの販売もやりますが、主目的ではありません。
 当たりをとる興行は、すべてターゲットがはっきりしています。
 《来場者=ターゲット》ですから。

 

 後者は、「新商品発表展示会」「大売出し」「キャンペーン」などで、「成約率」「売上」「配布数」等が、目的です。実施サイドが宣伝費からイベント費用を出し、お客様のイベント参加は普通、無料です。
 当然イベントの費用は抑えられます。売上に見合ったものでなければならないからです

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お客様がいっぱい!

 

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 さて『あなたにも出来る!イベント制作』では、後者を対象に、読者の方々と一緒に考えていこうという趣旨で始めました。できるだけ少ない予算で、売上の上がる効率的なイベントを提案していきます。
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 そこで重要なのが、「ターゲットの絞込み」です。

 「ターゲットを絞込む」とは、一番いいお客様に来ていただくことです。
 ターゲットを絞り込めば、イベントに掛かる費用を抑えることも出来ます。

 どんなイベントを実施するかを決める前に、『一番いいお客様像』を想定しましょう。

  □年齢は?   □性別は?   □職業(学校)は? 
  □役職は?  □収入(小遣い)は?  □住居エリアは? 
  □その他

 イベントは仕掛けです

 集まってほしい客層が、ザクザク集まる仕掛けを創りましょう。
 販促予算が許すならば、他社の思いつかない、ターゲットに合った仕掛けをもうひとつ工夫しましょう。さらなる動員アップのため、イベントは有効な手段となります。 


 イベントには、実はもうひとつあります。仲間内でワイワイ、がやがや楽しむために行うものです。
 町内会や、幼稚園、趣味のサークル等でのイベントがそうです。日常の活動から一歩跳んで、盆踊りや、運動会、バス旅行といった年に1度の行事は、本当に楽しいですね。

 担当者(役員)に今年なられた方は、頭が痛いでしょうが。

 

 

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