■プレスリリースの書き方と送り方■
●プレスリリースの書き方
1.送付先をリストアップ
プロ(プレスリリース代行業者)に依頼すると、何百という数のメールをマスコミに向けて発信してくれます。でもこれは、「数、撃ちゃ当たる」論理で、プロでなければ、そんな数のリストもないし、調べる時間・方法もなかなかありません。
ここは、正攻法でいきましょう。
☆☆ 地元のタウン誌、新聞の地方版などに、最低10数社程度、「厳選ピックアップ」して、メーリングリストを作りましょう。
2.書き方
タイトルを付け、中身は5W1Hで、簡潔に書きましょう。
そして、ここが大切ですが、「何がウリなのか」を目立つところに、はっきりと書きます。
☆☆ 取材者の重たい腰を上げさせる動機付けが大切です。
●プレスリリースはEメールで送ろう!
プレスリリースだからといって、改まった文章は必要ありません。Eメールだと失礼じゃないか、ということもまったくありません。
マスコミに対して、ニュースソースをひとつ提供するのだ、といった気持ちで堂々といきましょう!
「載せてくれなきゃ困るから」と考えても、選ぶのは先方なので、「載る、載らない」は、あくまで内容次第です。
☆☆ 案外、地元ネタにはマスコミは寛大ですよ。
3.取材
先方の目に止まり、取材しよう(=後パブ)ということになれば、連絡がきます。こないこともあります。
☆☆ 連絡がこなくて、前パブ(※予告告知記事)だけが、突然載ることもあります。
☆☆ 取材に対して、「マスコミ対応係」を事前に決めておきましょう。
渡せる資料も準備しておきましょう。カメラマンが来ない場合もありますので、写真を用意しておけば、記事の中で使ってくれ、「大きなスペース」で!! 取り上げられる場合も、あるかも。
^^^^^^^^^^^^^^^
「イベントの実施を決定する」のまとめ
^^^^^^^^^^^^^^^
1.目的にあったイベントを計画しましょう。
それは、集まってほしい客層に喜ばれるイベントです。安全で、心がウキウキして、ちょっとお得な体験ができた、と実感できるものです。
2.集まってほしい客層が、ザクザク集まる仕掛けを創りましょう。
イベントは仕掛けです。販促予算が許すならば、他社の思いつかない、ターゲットに合った仕掛けをもうひとつ工夫しましょう。
さらなる動員アップのため、イベントは有効な手段となります。
3.イベントの内容を決めるとき、ひとつの方法として「パブリシティ・イベント」を検討しましょう。集客と、認知度がグッとアップすること、請け合いです。
◇ ◇ ◇
以上で、4回にわたり書いてきました「イベントの実施を決定する」を終わります
次回からは「仕込み段階⇒制作作業」に入ります。