そこに人が集まり、そこで人が楽しみ、そこが好きになる

(株)ジーツーゲイトは「共感を呼ぶイベント」を提案します

4.イベント構成「遊・休・知・美」のポイント

 「遊・休・知・美」という言葉は、「衣食住遊休知美」として、ネットで検索できます。どうやら『生き方・ライフスタイル』として提案された言葉のようです。

 

 私は『ショーのようなもの』の構成を考える時、「遊・休・知・美」を念頭において考えます。随分以前、どなたから教わった『型』のようなものです。

 私の場合、「遊・休・知・美」とは、例えて云うなら「起・承・転・結」や、「序・破・急」のようなもの。

 イベントを4部構成で考える時、「起・承・転・結」より “ドラマチック” に仕上がります。
 

 『ショーのようなもの』と云いましたが、「展覧会」や「展示会」の構成、「講演会」の講師を引き受けたとしたら、「講演台本の構成」にも使えると思います。私の場合、ファッションショーの構成で何度か試してみました。

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【ファッションショーの場合】
 
▼遊 ・・・ オープニングは華やかに、そして軽やかに。衣装も、音楽も、ポップな雰囲気があふれています。~カジュアル系
 
▼休 ・・・ 避暑地の雰囲気。何の予定もない自由な時間。思いっきり、リラックスできる衣装と、情感あふれる音楽に包まれます。~リゾート系
 
▼知 ・・・ 「知性」がキラリと光る瞬間。大都会の中で働く女性を表現します。衣装も音楽も現代的で、ちょっとシュールです。~ビジネス系
 
▼美 ・・・ エンディングは優美に、ロマンチックに。衣装も、音楽も、華麗な夜の雰囲気で。~パーティー
 ※別系として、「ウェディング」もアリです!
 

◆『絵の展覧会』なら、プロローグ(導入部=入口部分)に「大作」を置き、アイキャッチャーとします。中に入ると「遊・休・知・美」で構成します。

・・・「遊=小品」→「休=癒し系」→「知=現代アート」→「美=目玉の作品」
 
◆『自社製品』の発表会ならば、どうしますか?


◆『講演会』の構成台本は、どうしましょう?


◆『コンサート』のセットリストでも使えるかも?
 
 「遊・休・知・美」の語感の解釈は自由です。ちょっとチャレンジしてみてください。