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2.続・福引抽選会

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当たりの出やすい日は、金曜日の夕方から夜にかけてか、土曜の終日か、日曜日の午後の早い時間・・・じゃないかな?


 前回、このコーナーで「福引抽選会」について、次の3点をちょっと思わせぶりに書きました。


 ●スタッフの教育も大切です。絶対、守らせなければならないこととは?

 ●1等、2等など、上位の景品の出し方にも工夫があります。それは?

 ●「当ててほしい人に、当る方法」があります! どうやって? 


 3番目の「当ててほしい人に、当る方法」に関しては、随分と反響がありました。
 要は確率の問題なのですが、「当ててほしい人のかたまりを、当たりやすい抽選器の前に置く」という方法です。その他『秘儀』とも云える裏技は、抽選会の運営会社に語り継がれているはず。

   ◇     ◇     ◇

 それはさておき、ここでは上のふたつについて書きます。

▼スタッフの教育も大切です。絶対、守らせなければならないこととは?

 それは “公正さ” です。不正を疑われない態度です。もし、知り合いに当りを回しているように見えたら、すべてが≪THE END≫です。

 アルバイトにやらせるにしろ、商店会のスタッフがやるにしろ、抽選所の周りに、いつまでもスタッフの関係者らしき連中がたむろしているのは、けしていい光景ではありません。ディレクターは注意しましょう。


▼1等、2等など、上位の景品の出し方にも工夫があります。それは?

 ターゲットのお客様が一番多い、曜日・時間に1・2等を出す、ということです。

 これは前項の “公正さ” とは、矛盾するものではないと考えます

 何日間か実施する抽選会において、すべての本数の抽選玉を、最初から何台もの抽選機に無作為に入れて、それをすべて並べて「さあ、どうぞ!」 ということは、普通、ありえないことです。

   ◇     ◇     ◇

 さて「お客さん」として、いつ抽選するのが当りが出る確率が高いかという と、

“私が想像するに”、

金曜日の夕方から夜にかけてか
土曜の終日か

日曜日の午後の早い時間・・・、じゃないかと思いますよ―。